立ち読み

 まぁ以前からサービスとか言われておりましたからねぇ……。
コンビニの立ち読みの話。

 書店で働いている時、
一番の敵としてコンビニの立ち読みを挙げておりました。
雑誌は確かに返品可能な商品ですからね、
特に週刊誌等は売り期間が一週間。
情報の新鮮さを考慮に入れれば三日と言った所でしょうか?
流石に現在ではもっと短くなってしまったでしょうけどね。
漫画雑誌も同じ様に考えれば
発売から三日までが普通に販売できる時間。
書店では立ち読みを減らす為にレジ横辺りに週刊誌をおいていたりします。
駅では立ち読みってのは不可能ですよね?
が、置けるスペースも限られているので
早朝の販売をされても書店としては仕方ないと思えましたし
諦めもつきました。
それがコンビニ、24時間営業となると
書店では大問題となりましたよ。

 ま、販売面ではライバルとしてと考えておりましたが
コンビニは週間漫画雑誌の販売を考えてイナカッタ!
それが現在問題となって現れた
『 当然の権利 』
なんて言葉。
どう考えたっておかしいでしょ?
僅かな人が立ち読みをしているから
犯罪の抑止に繋がるとかお客さんを呼び込む効果があるとか。
それをコンビニが建前として使う物だから
お客?が書店に来ても
『 犯罪抑止・呼び込み 』
なんて平気の平左でのたまりやがる。
書店員としてはフザケンナ!
その上商品を痛めつけているくせに
『 返本が利くんだから 』
なんてあんたらが言葉にして良い内容じゃないぞ!

 話題の中には
『 紐で縛れば売り上げがあがる 』
なんて効果があったとか書いているが、
それだってどれだけの期間統計をつけたのか?
書店時代に袋詰めとか紐縛りとアイデアを出して
実行していたのはやはり書店が大半。
売り上げが上がるよりも客足が遠のいた印象が強かった。
コンビ二でも紐をした店の入荷数が毎月毎月激減していき
最終的には紐縛りをやめてしまった所もあった。
そう、コンビニ以上に週間漫画雑誌の増減は
書店の方がはるかに厳しかった!

 これは一書店での統計を取られているからで
コンビニの場合は全店での統計。
その為、書店の場合1冊返本すると翌週3冊減らされる
と言う事が日常的に行われていた。
どんなに売れ行きを伸ばそうと頑張っても
残ってしまったら減らされる。
雑誌の売り上げが落ち始めた時なんてもっと酷い!
雑誌の刷る数を出版社が減らしておきながら
雑誌の返本の無い書店へも雑誌の分配を強行的に減らす
そんな事を当たり前で行っていたよなあ。

 出版社がそうなら、
問屋も同じ様な感じでね。
7系のコンビニは本の問屋の人間が絡んでいるとかで
やたらコンビニには厚くサービスしまくっていたよなぁ。
コンビニでコミックスなんて売れもしないくせに
小さな書店以上に人気作品を送っていたし、
ジャンプ系の売れ線に無い作品でも送っていたほど。
それを小さな書店に回してくれれば
まだコンビニと書店での住み分けも出来た可能性もあったろうに
皆が皆大きい所に巻かれまくった時代だよねぇ。

 ま、全てが今更であるし
お客がどう思おうと
全てはコンビニ業界、経済団体が行ってきた事。
迎えるべくして迎えた結果でしょ。
私も現在ではコンビニでの立ち読みを
多少は行っていたりしますしね。
ただし、書店では絶対的に立ち読みはしません!
中身を確かめる程度に留めております。
それだってコミックスに関しては全然やってませんから。
もっぱら写真集やポーズ集等
資料的な物に限ってますよ。
そういう時は大概購入に踏み切っていますしね。
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